群馬・茨城・北関東の有名神社まとめ|古社・パワースポット厳選10社
📋 この記事でわかること
- 群馬・茨城の神社の特徴(上野国・常陸国の古社)
- 北関東を代表する有名神社10社のご利益・見どころ
- 東国最古の神宮・鹿島神宮の参拝ガイド
- 各神社のアクセス情報とエリア別コース
群馬・茨城の神社の特徴
群馬(上野国)と茨城(常陸国)は、古代から関東の東西を守護してきた格式ある神社が集まる北関東のエリアです。群馬は赤城山・榛名山・妙義山の「上毛三山」を御神体とする山岳信仰の神社が揃い、茨城は東国最古の神宮・鹿島神宮を筆頭に、筑波山神社・笠間稲荷など全国的に知られた古社の宝庫です。首都圏から日帰りで参拝できるアクセスの良さも大きな魅力です。
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【群馬県】の有名神社
① 榛名神社(はるなじんじゃ)|群馬県高崎市
📌 1,400年の歴史・奇岩・巨岩に囲まれた群馬最大のパワースポット
1,400年以上の歴史を誇る榛名神社。火の神と土の神を祀り、開運や五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。独特な奇岩に囲まれた境内は神聖な空気が漂うパワースポットとして多くの人たちが参拝に訪れています。境内には、戦国時代、武田信玄が箕輪城攻略の際、矢を立て戦勝を祈願した矢立杉をはじめ、文化財・天然記念物が多数点在しています。本殿は御姿岩(みすがたいわ)という巨岩の洞窟の中に埋め込まれるように建てられており、神域全体が圧倒的な霊気に包まれています。渓谷に沿って続く参道・双龍門・国祖社など見どころが豊富で、関東屈指のパワースポットとして年間多くの参拝者が訪れます。
- 御祭神:火産霊神・埴山姫神ほか
- ご利益:開運・商売繁盛・五穀豊穣・縁結び・勝負運
- アクセス:JR高崎線「高崎駅」よりバス約1時間「榛名神社」下車
② 貫前神社(ぬきさきじんじゃ)|群馬県富岡市
📌 上野国一宮・「下り宮」の珍しい構造・関東最強の縁結び神社のひとつ
上野国一宮として1,500年以上の歴史を誇る群馬最古の格式ある神社です。最大の特徴は「下り宮(くだりみや)」と呼ばれる珍しい構造で、大鳥居をくぐった後に石段を「下りながら」本殿に向かうというユニークな参拝スタイルです。全国でも珍しい下り宮の神社として知られており、縁結び・農業・縫製・開運のご利益があります。富岡製糸場(世界遺産)に隣接しており、合わせて観光するコースが人気です。
- 御祭神:経津主神・姫大神
- ご利益:縁結び・農業・縫製・開運・家内安全
- アクセス:上信電鉄「上州富岡駅」徒歩約20分
③ 赤城神社(あかぎじんじゃ)|群馬県前橋市
📌 上毛三山・赤城山を御神体とする・大沼湖畔に鎮座する絶景の神社
赤城山の山頂・大沼(おの)湖畔に鎮座する神社で、赤城山全体を御神体とする古代からの山岳信仰の聖地です。赤城山は古代から「赤城大明神」として関東一円の人々に崇敬されてきた霊山で、農業・縁結り・開運のご利益で知られています。湖面に映る社殿の景色が美しく、特に冬の凍結した大沼と朱塗りの神橋が絶景として有名です。ドライブ・ハイキングと合わせた参拝が群馬の定番コースです。
- 御祭神:豊城入彦命・大己貴命・赤城大明神
- ご利益:農業・縁結び・開運・交通安全
- アクセス:JR「前橋駅」よりバス約1時間「赤城山ビジターセンター」下車徒歩約15分
④ 冠稲荷神社(かんむりいなりじんじゃ)|群馬県太田市
📌 日本七社稲荷のひとつ・縁結び・子宝の「ぼたん祭り」が有名
平安時代の創建と伝わる群馬を代表する稲荷神社で、日本七社稲荷(日本七大稲荷)のひとつに数えられる格式ある神社です。縁結り・子宝・商売繁盛のご利益で知られており、毎年4〜5月に行われる「ぼたん祭り」では境内に約300株の牡丹が咲き誇り、花手水とともに多くの参拝者を集めます。縁結りの絵馬は全国からの奉納でいっぱいになる縁結りの聖地です。
- 御祭神:宇迦之御魂神・大己貴命・少彦名命
- ご利益:縁結び・子宝・商売繁盛・五穀豊穣
- アクセス:東武伊勢崎線「韮川駅」徒歩約15分
⑤ 伊香保神社(いかほじんじゃ)|群馬県渋川市
📌 伊香保温泉の守護神・365段の石段上に鎮座・温泉・縁結りの聖地
伊香保温泉の石段街のまさに最上部・365段の石段を登り切った場所に鎮座する温泉守護の神社です。万葉集にも詠まれた古代からの温泉地・伊香保の総鎮守として、縁結り・温泉守護・農業のご利益で知られています。石段365段は「365日(1年)を登り切った先に幸せがある」という縁起の良い数字で、カップルや家族連れの参拝が絶えません。温泉街の散策と合わせた参拝が伊香保観光の定番です。
- 御祭神:大己貴命・少彦名命
- ご利益:縁結び・温泉守護・農業・家内安全
- アクセス:JR上越線「渋川駅」よりバス約25分「伊香保温泉」下車徒歩(石段街を登る)
【茨城県】の有名神社
⑥ 鹿島神宮(かしまじんぐう)|茨城県鹿嶋市
📌 東国最古の神宮・「東国三社」の筆頭・武の神様・鹿島立ち
711年(和銅4年)以前の創建と伝わる東日本最古の神社のひとつで、千葉の香取神宮と並ぶ「鹿島・香取」として古代から崇敬されてきた格式ある神宮です。御祭神の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)は剣・雷・武勇の神様で、全国の武士・武道家から「武の神」として篤く信仰されてきました。境内奥の「奥宮」「要石(かなめいし)」など見どころが豊富で、鬱蒼とした杉木立が続く参道は1kmを超える圧倒的なスケールを誇ります。「鹿島立ち(旅の出発)」の語源にもなった縁起の良い神社です。
- 御祭神:武甕槌大神
- ご利益:勝負運・武運・縁結び・交通安全・開運
- アクセス:JR鹿島線「鹿島神宮駅」徒歩約10分
⑦ 息栖神社(いきすじんじゃ)|茨城県神栖市
📌 「東国三社」のひとつ・みちひらき・旅の神様・忍潮井が有名
鹿島神宮・香取神宮(千葉)と並ぶ「東国三社」のひとつで、みちひらきの神・久那戸神(くなとのかみ)を御祭神として祀ります。東国三社参りは「鹿島神宮→香取神宮→息栖神社」を巡る古来からの参拝スタイルで、江戸時代には伊勢参りの後に東国三社を巡る習慣が広まりました。境内の「忍潮井(おしおい)」は二つの古井戸が並ぶ霊泉で、「清らかな水」のパワースポットとして知られています。
- 御祭神:久那戸神・天鳥船神・住吉三神
- ご利益:みちひらき・縁結び・航海安全・開運
- アクセス:JR鹿島線「鹿島神宮駅」よりバス約20分「神栖市役所前」下車徒歩約15分
⑧ 筑波山神社(つくばさんじんじゃ)|茨城県つくば市
📌 常陸国一宮・「西の富士・東の筑波」の霊峰を御神体とする古社
「西の富士・東の筑波」と称えられる霊峰・筑波山(標高877m)を御神体とする常陸国一宮で、3,000年以上の歴史を誇る茨城最古の神社のひとつです。男体山山頂に伊弉諾尊・女体山山頂に伊弉冊尊を御祭神として祀り、縁結り・夫婦円満・安産のご利益で知られています。ケーブルカー・ロープウェイで山頂近くまでアクセスでき、山頂からの関東平野の絶景が参拝の醍醐味です。毎年春・秋には大規模な例大祭が行われます。
- 御祭神:伊弉諾尊(男体山)・伊弉冊尊(女体山)
- ご利益:縁結び・夫婦円満・安産・開運・農業
- アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」よりバス約40分「筑波山神社入口」下車
⑨ 笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)|茨城県笠間市
📌 日本三大稲荷のひとつ・年間350万人参拝・菊まつりが有名
日本三大稲荷のひとつとして年間約350万人が参拝する茨城県最大の神社です。御祭神の宇迦之御魂神は商売繁盛・五穀豊穣・縁結りのご利益で知られており、関東圏の経営者・商人から特に篤い信仰を集めています。毎年10〜11月に行われる「笠間の菊まつり」は日本最大の菊の祭典として知られており、境内が色とりどりの菊で埋め尽くされます。笠間焼・笠間芸術の森公園とセットで楽しむ秋の定番コースです。
- 御祭神:宇迦之御魂神
- ご利益:商売繁盛・縁結び・五穀豊穣・開運
- アクセス:JR水戸線「笠間駅」徒歩約25分またはタクシー約5分
⑩ 常陸国総社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)|茨城県石岡市
📌 常陸国の総社・石岡の総鎮守・「常陸国総社宮例大祭」が関東三大祭のひとつ
常陸国の総社として2,000年以上の歴史を誇る石岡市の総鎮守です。毎年9月の「常陸国総社宮例大祭」(石岡のおまつり)は関東三大祭のひとつとも称される盛大な祭りで、各地区の山車・獅子・幌獅子が石岡市内を練り歩く光景は3日間で約50万人が訪れる茨城最大の秋祭りです。大己貴命(大国主命)を御祭神として縁結り・農業・開運のご利益で知られています。
- 御祭神:大己貴命ほか常陸国内の諸神
- ご利益:縁結び・農業・開運・家内安全
- アクセス:JR常磐線「石岡駅」徒歩約15分
エリア別おすすめ参拝コース
群馬・高崎〜富岡エリア(1日コース)
榛名神社→貫前神社(富岡市)は車で約40分。富岡製糸場(世界遺産)観光と合わせた1日コースが人気です。伊香保神社は渋川市にあり、草津・伊香保温泉への1泊旅行に組み込むのがおすすめです。
茨城・東国三社エリア(1日コース)
鹿島神宮→息栖神社は車で約20分。香取神宮(千葉)まで足を伸ばせば「東国三社参り」が完成します。3社を1日で回るコースが人気で、茨城・千葉県境エリアの定番参拝ルートです。
茨城・つくば〜笠間エリア(1日コース)
筑波山神社→笠間稲荷神社は車で約1時間。筑波山ハイキング(ケーブルカー利用)と笠間焼・菊まつり(秋季)を組み合わせた茨城中部の充実コースです。
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まとめ
群馬・茨城の神社は、東国最古の鹿島神宮・奇岩の榛名神社・日本三大稲荷の笠間稲荷・霊峰筑波山神社と、それぞれに関東随一の称号を持つ名社が集まるエリアです。首都圏から日帰りで参拝できるアクセスの良さも魅力で、北関東旅行の際はぜひ神社参拝を計画に加えてみてください。
よくある質問
Q. 東国三社参りとはどのような参拝ですか?
鹿島神宮(茨城)・香取神宮(千葉)・息栖神社(茨城)の三社を巡る参拝スタイルで、江戸時代に伊勢参りの後に東国三社を巡る慣習として広まりました。どの順番で巡っても問題ありませんが、「鹿島神宮→香取神宮→息栖神社」または「鹿島神宮→息栖神社→香取神宮」のルートが一般的です。三社を巡ると「三社参り守り」を完成させることができる神社もあります。
Q. 貫前神社の「下り宮」とはどういう構造ですか?
通常の神社は鳥居から本殿に向かって「登る」構造ですが、貫前神社は総門・楼門を入った後に石段を「下りて」本殿に向かうという珍しい構造です。日本全国でも数少ない「下り宮」形式の神社で、宮崎の鵜戸神宮・熊本の草部吉見神社などと並ぶ全国的にも珍しい神社です。下り坂の参道の先に朱色の社殿が現れる景観は貫前神社ならではの見どころです。
Q. 鹿島神宮の「要石」とは何ですか?
鹿島神宮の奥宮からさらに奥に進んだ場所にある不思議な石で、地上に出ている部分はごくわずかですが、地中深くまで埋まっているとされています。地震を起こす大鯰(なまず)を抑えているという伝説があり、地震守護の霊石として知られています。香取神宮にも同様の「要石」があり、両社の要石が地中で繋がっているという言い伝えがあります。
Q. 筑波山神社への参拝はケーブルカーを使えますか?
はい、筑波山神社の拝殿は山麓にありますが、山頂の御本殿(男体山・女体山)へはケーブルカー(宮脇駅〜筑波山頂駅)またはロープウェイ(つつじヶ丘駅〜女体山駅)を利用するのが一般的です。徒歩でも登山道を通って参拝できますが、往復2〜3時間かかります。山頂の御本殿への参拝を希望する場合は運動のできる服装・靴でお越しください。
Q. 笠間稲荷神社の「菊まつり」はいつ開催されますか?
笠間の菊まつりは毎年10月下旬〜11月下旬に開催される日本最大の菊の祭典です。期間中は笠間稲荷神社の境内をはじめ笠間市内各所に約1万鉢の菊が展示されます。菊人形・懸崖作り・大作りなど様々な様式の菊が楽しめます。混雑するため、平日の早めの時間帯の訪問がおすすめです。
